安心夫婦

よくあるリウマチ闘病記です。

リウマチの記録 ~服用 第二週目

山善(YAMAZEN) コンフォートシャワーチェア

山善(YAMAZEN) コンフォートシャワーチェア

 

薬が合わないせいか、単純なリウマチの悪化か、

痛みやこわばりの症状は悪化していきました。
 
 
両肩
上腕
両肘
両手首
右手小指
右膝
左足首
右足親指
足裏
 
 
いたるところが痛い痛い痛い!
 
 
お風呂に入って湿布を貼って寝て、
疲れを翌日に持ち越さないようにしていました。
 
 
安静にしていれば痛みも軽減するのですが、
 
仕事があるので、
痛み止めと湿布をフルに使い、業務に支障のないようにしていました。
 
でも、介護度が重い方の体位変換や起居、トランスなどは相当な負担で、
万が一支えきれなくなったら、、と思うと不安でした。
センサーが鳴ったときも、前のようにすぐ駆けつけることが厳しくなり、
色々なリスクを感じ始めました。
 
この仕事は続けられない。
 
俊敏性を失ったこの体では何の責任も負えない。
 
 
と、身に染みて感じるようになりました。
 
 
 
 
そんなボロボロな感じで迎えた四度目の受診日。
 
 
先生から、CRPが4,0越えている。と告げられました。
2週間前は0,8です。
 
リウマトレックスは始めたばかりだから、効果が出るのもだいぶ先で、
2週間毎に薬を増やしていっても、この炎症の勢いには到底追いつけない。
ちょっと早いけど、生物学的製剤を始めるか、
ステロイドで様子をみるか、どちらがいいですか?
 
と聞かれ、
 
早くも生物学的製剤の話がでてきたことにショックを受けました。
炎症が一時的なものか、この調子で上がってしまうのか、
誰にもわかりません。
 
だけど、手遅れになることだけは避けたい。
 
 
だけど、バイオ製剤を始められるほどの経済力もありません。
 
 
ステロイドを飲み始めることにしました。
 
 
 
先生は今回の検査結果に少し困り顔でした。
 
私はふと薬局でのことを思い出し、
リウマトレックスをジェネリックのサワイに変更して服用したことを話しました。
 
 
そしたら先生、、、
 
絶句した様子で、
 
ジェネリック薬品は必ずしも同じ効き目とは限らないこと、
 
ジェネリックで出た副作用に関しては責任を負えないこと、
 
選ぶのはあくまで患者で、
自分の責任をもってよく考えて選ばなければいけないことを教えてくれました。
 
とっても不機嫌そうに。。。
 
 
えーーーーだって、ジェネリック不可のとこにチェックいれてなかったじゃん!
って言いたかったし、
ジェネリックの副作用に関して責任負えないって、、いじわるで言ったのかなーー?
いい先生だと思ったのに、これからうまく付き合えるんだろうか。。
 
と、モヤモヤした気持ちで帰ったんですが、
 
自分で調べてみると、それらのことはおおまか本当でした。
抗がん剤免疫抑制剤のような、
元々重篤な副作用があるのを承知で効果を期待して使用する薬は、
先発、ジェネリック問わず、副作用救済制度の対象外ということでした。
 
調べるうちに、ジェネリックの真実も少しわかってきて、
ほとほと自分は無知だったなぁ。。と反省。
 
世の中にはたくさんのお薬があって、
自分の体に合う合わない個人差があります。
 
先発品だから安心、ジェネリック品だから粗悪とは限りません。
 
ただ、強いお薬をジェネリックに変更する時は、
必ず先生と相談して調べてからじゃないと危ないんだなとわかりました。
 
 
私の行っている薬局では、
リウマトレックスのジェネリック品は「サワイ」のみ扱っているとのことでした。
調べると、他にも5社か6社から出ていました。
しかし結局、扱っているものを選択するしかないわけです。
 
薬局では、それらの先発品との効き目の違い、副作用の違いまで把握し、
説明ができない以上は、
ジェネリックを安易にすすめるべきじゃないと思いました。
 
まさか、薬剤師までもが効果が同等と本気で思っているはずはないのですから、
国からのお達しで、ジェネリックを推奨しなければいけない立場だとしても、
人として、専門職としての誇りを持って仕事をしてもらいたいです。
 
自己責任を負うのは患者なのだから、リスクの説明と同意を十分にお願いしたい。
 
 
 
ということで、
この日処方されたものは、
 
ロキソニンテープ100mg
 
リウマトレックスカプセル2mg
週8mgへ
 
 
 
 
 
でした。